来年車検なので、排ガス検査を行いました。LDは平成11年度排ガス規制車ですので、車検時には排ガス検査を行います。当然、規制値を超えていては、継続検査に受かりません。
COとHCのプローブを排気口から突っ込みます。
CO測定計です。排気ガス中の一酸化炭素の濃度を計測します。
CO検査 アイドリング時 4.5% 以下 (アイドリング検査)
HC測定計です。排気ガス中の炭化水素の濃度を計測します。
HC検査 2st 7.800PPM 4st 2.000PPM(アイドリング検査)
測定結果
     測定結果     平成11年度規制値    結果
HC  80ppm〜180ppm  2,000ppm          合格
CO  1.7%〜1.8%        4.5%            合格
NOxは測定してません。

エンジンをいじっていて、規制値の半分以下になるとは思ってませんでした。
2次空気燃焼装置を動作させているからかもしれませんね、これで陸運で車検を受けれます。
ただ、熱効率が上がっているので、NOxは増えているかもしてません。
音量は大丈夫だろうとの事でした。
車検証の形式のBC-SC38(BCと書いてある)が規制対象車です。
BCと書いてなければ、規制対象外です。


以下は平成19年度規制値です。


HC炭化水素=車種により現規制から75〜85%削除
窒素酸化物 =車種により現規制から50%削除
一酸化炭素 =現規制から85%削除

継続検査は含まれませんので、規制対象外ですが、これでは2サイクルは規制達成できないので生産中止ですね。
4サイクルも、完全にインジェクションと触媒の組み合わせでないと、クリアできないと思います。
SSフルパワー車は今が買い時らしいですね。
















         
国土交通省の報道発表(リンク)